試験内容 
<試験体>
大谷石材(200mm×200mm)の4辺小口中央にダボ穴Ф6を空ける。
ダボ穴にはエポキシ樹脂接着剤を充填し、ダボピンΦ5を入れて固定する。
試験体の測定部位は小口の破壊分厚とダボ穴径をノギスで正確に計測する。
試験体の厚みは40mmと60mmの2種を用いる。

<試験体>
試験は片側ダボ引張り方法とし、試験機はインストロンの2.5t万能試験機を使って、引張り速度 1mm/分で行う。
試験体は仕上面を下側にして架台にのせ、その上に反力金物を置き、万力で反力プレートと架台とを固定する。
その後、ダボピンに引張りプレートとダボピンを拘束しない程度にナットを締め付ける。試験は引張りプレートを上方に引き上げ、破壊したときの最大荷重を記録する。
試験結果 
結果数値は、それぞれ28個の試験体で試験をおこなった平均値
<厚み40mmの試験体>
| 破壊部厚(a) | ダボ穴系(b) | 破壊荷重(P) | 小口耐力(P/a) | |
| mm | mm | kgf | N | N/mm |
| 17.1 | 6.2 | 102.5 | 1005.5 | 59.0 |
<厚み60mmの試験体>
| 破壊部厚(a) | ダボ穴系(b) | 破壊荷重(P) | 小口耐力(P/a) | |
| mm | mm | kgf | N | N/mm |
| 26.9 | 6.0 | 162.0 | 1588.3 | 59.1 |
